ヘアカラーの後はコンディショナーが大切

ヘアカラーの後はコンディショナーが大切 ヘアカラーは今や自宅で気軽に出来る時代です。
自宅でのヘアカラーを習慣としている人の中では、髪色はきれいに染まっているけれども、髪がパサつく、すぐに色が落ちてしまう、といった経験を持つ人も少なくありません。
せっかくヘアカラーで染めたあとは、できれば長持ちさせたいものですが、それにはヘアカラー後の髪の毛の状態を把握しておき、きちんとしたケアをすることが必要となります。
美容室でのヘアカラーでは、この前後のケアをしっかりと行ってくれます。

ヘアカラーとは黒髪のメラニン色素を破壊して脱色し、キューティクルに隙間を作り好みの色で染色するという工程で、髪の毛に色付きフィルターを施すというものです。
アンモニアが含まれているアルカリ剤を使って、髪の表面を保護しているキューティクルを開きますので、ヘアカラー後にはキューティクルが剥がれやすい状態になっています。
ヘアカラーを繰り返した髪の毛では、その部分のキューティクルがすべて剥がれ落ちてしまい、髪の繊維が見えている状態です。

ヘアカラー後にはコンディショナーをしっかり使い、栄養成分・水分を補いましょう。
美容室ではヘアカラー後のコンディショナーケアをしっかりとしてくれますが、自宅でのヘアカラー後でも同様に、高い保湿効果を持ち髪の毛のタンパク質を補ってくれるコンディショナーを選択して、ヘアキャップで10分ほどパックさせましょう。
これでコンディショナーをしっかりと髪の毛に浸透させることができます。

ヘアカラー前にも、現在の自分の毛髪状態に合わせて、実際目で見て痛んでいるところ、過去に染めた部分などダメージがあることが分かっている部分には、これから付ける薬剤によるダメージを緩和するために、事前トリートメントをしておくことも大事です。
但し、ヘアカラー前のトリートメントがシリコン入りだと色ムラにつながることがありますので、気を付けましょう。
事前のトリートメント保護でもハリやコシを保ちつつ、色ムラのないヘアカラーを目指しましょう。

ヘアカラーを何度も連続して行うと頭皮にダメージが

カラーリング後に期待していた色味が出なかったという場合、すぐにでも染め直しをしたいところですが、ヘアカラーを何度も繰り返すことは髪の毛だけでなく頭皮にも炎症など大きなダメージを与えます。
ヘアカラー剤で開かれたキューティクルが閉じ状態が安定するまでには1週間ほどかかりますので、染め直しをしたい場合は最低でも1週間後からにすると、少ないダメージで収めることができます。
美容室での施術後でも、おおよその無料保証期間は1週間以内となっているところが多いです。

美容室では染め直しの場合に、ヘアカラーとコンディショナーを混ぜるところもあるようです。
これは染め直しによる髪の毛と頭皮へのダメージを減らすための一策ではありますが、使うのはコーティング力の低いものとなり、脱色力・染色力も低くなります。
このあたりの調整はあくまでも、プロの知識と経験に基づいた施術となります。
素人が真似をすると色ムラや頭皮のかぶれなど炎症を引き起こしたりする可能性がありますので、ヘアカラーとコンディショナーを混ぜるのはやめましょう。

一度染めた髪の毛の色味を変えるのは、とても難しいことです。
同系色でのトーンダウンであれば色素をプラスすることで対応可能ですが、トーンをアップしてもっと明るくしたい場合には色素をブリーチで抜く必要も出てきます。
美容室での染め直しで、髪の毛や頭皮へのダメージを少なくしたい場合には、ブリーチなしで対応してもらえるか相談してみましょう。
自宅でのセルフヘアカラーでは、染毛力もダメージも大きく、色ムラも出やすいので、染め直しはなるべく避けましょう。

ヘアカラーでの色味が気になる場合は、連続使用での染め直しよりも、洗髪を繰り返すことによる色落ちを待つことをおすすめします。